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2014年03月04日

ジグの動き1

ジグを投げたときに、ジグがどのように動いているのか
いまいち想像できていません。

ただ、投げて沈めて、巻いて回収するだけでも
イメージできていない部分もありましたので、
まとめてみようと思います。

イラストを描いてみました。

ジグの動き1

右端の立ち位置から左に向かってジグを投げている様子です。
無風で、水の流れはなく、水深は20mとしています。
ジグは形による影響を少なくするために、
とりあえず球体で、ほどほどの重さとします。

赤線は、ジグを投げて着水した瞬間のラインです。
10mほど空に上がり、放物線を描いて着水しています。
ラインはちょうど100m出ています。
実際描いてみると、ラインの長さと比べて飛距離のロスは少ないようです。
上に向かって飛んでいくので、もっと短いと思っていました。
イラストから、95m以上は飛んでいるようです。

ここからジグを海底まで沈めるのですが、
フリーフォールとテンションフォールの二通りがあります。

緑がフリーフォールです。
青がテンションフォールです。

沈んだ後のラインの位置がとても重要なのですが、ほとんど想像で描いてみました。
実際のところどうでしょうか?


まず、PEラインの比重は1未満ですので浮力が働きます。
太いラインなら水の抵抗でさらに沈みにくくなるはずです。


フリーフォールのライン(緑)は沈めながらラインを送り込んでいますので、
100m以上の長さがでています。
糸ふけの回収をした後でも、100m以上はでるでしょう。

まず、飛んできた勢いで、着水点から少しは遠くに行こうとするでしょうが、
すぐに水とラインの抵抗によって勢いは止まってしまうでしょう。
水の中に思い切り石を投げてもすぐに減速してしまうのと一緒です。

つぎに、フリーフォールでラインを送っていますので、
真下に沈んでいくイメージがあるのですが、
沈むにつれて、どうしてもラインに引っ張られるので手前に近寄ってくるでしょう。

そのため、着底点は着水点より手前にきて、水平(投影)距離は
イラスト上では、95m程度になりました。
もっと手前にくるイメージもあったのですが、
出ているラインの行き場がないので、ここに落ち着いています。

もしかしたら、ラインがもっと長く水面に沿った状態から、
急激に沈んでいるのかもしれませんが、少し不自然さを感じました。
フリーフォールでラインを送り込んでいるときに、
沈んだ分だけラインを出していると感じていますか?
私は沈んでいる距離よりも、出すラインは短く感じています。


テンションフォールのライン(青)は、
着水点でベールを戻してラインを止めていますので、100mのままです。
糸ふけの回収はしていません。

ラインに引っ張られながら沈んでいくので、
どんどん手前に近寄りながら、着底点の水平(投影)距離は、
イラスト上で、95m弱になりました。
こちらも、もっと手前にくると思っていたのですが、
同じように、出ているラインの行き場がないので、ここに落ち着きました。
もちろん水深が深ければもっと手前に来るでしょう。
水深30mなら90m程度、水深40mなら85m程度でしょうか。
意外に手前に近づかないですね。


ラインの抵抗によって手前のほうに引き寄せられるという考えは確かにあるのですが、
ライン自体には、ある程度の長さ(100m)がありますので、
その長さより短くなるほどジグを手前に引っ張ることは不可能です。
ラインが完全に水面に沿って真下に下りたとしたら、
水平距離は80mです。

フリーフォールに比べて、ライン全体が、
より水中に沈んでくることは想像できます。
イラストで描いたほど、人に向かって斜めになるかどうかは疑問ですが、
フリーフォールほど水面に向かって真上に伸びることはないでしょう。

着底するまでの時間が、フリーフォールに比べて時間がかかる点からも、
想像がつきます。
ライン自体を沈めるのに時間がかかっているのでしょう。


ほとんどが想像の中の文章ですので、
ご指摘いただければありがたいです。
また、訂正、追加します。




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この記事へのコメント
 ジグの重さ、引き抵抗の重い・軽いタイプのジグ、ラインの太さ、巻きスピード、潮の状況、風のライン抵抗でもかなり変わってしまうため、同じラインを毎釣行引くのも難しいですよね。
 でも、釣果に結びつけるには、すごく重要な内容だと思います。
 どんな見解になっていくのか楽しみに拝見しています。
Posted by trouto at 2014年03月07日 21:35
コメントありがとうございます。
状況や道具の違いでジグとラインの動きが変わってしまうと、本当のところは想像できないレベルですね。
底付近を出来るだけ長い時間しっかりとジグを動かしたいのですが、難しいですね。
Posted by ひでひで at 2014年03月08日 01:55
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