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2014年04月01日

ジグのスピード変化

水の中に沈んでいるジグを動かして、
お魚さんの興味を引くことが、
ジグで釣るためにはとても大切なことだと思います。

どのような動きをすれば、よりお魚さんの興味を引くのかは
いまだによく分かりません。
ベテランの方に聞いたとしても、大抵は、
「その場の状況によります。」
という答えがかえってくると思います。
状況に応じての対応ができるようになるためには、
まだまだ時間が掛かりそうです。


試してみたいジグの動きが思い浮かんだとしても、
ロッドやリールで、その動きを再現できなければ意味がありません。
どうすれば思うような動きを、ジグにさせることが出来るのでしょうか。


ジグの形状による動きの違いは、まだ先の話ですので、
単純にジグのスピードの変化を考えてみます。
動き方としては、
・等速度での動き
・初速ですぐにトップスピードになる動き
・じわじわと加速していく動き
この3通りはうまく操作したいところです。


ジグは、とても遠くの水の中に沈んでいます。
ジグを動かすのは、ジグに繋がれているラインです。
ラインを操作するのは、ロッドとリールです。
まっすぐな棒の先にジグを付けて動かす感覚とは、まったく異なっています。

前回の記事で書いたように、
ジグの動きを妨げる要因には、たくさんのものがあるようです。
・ラインはジグに向かってまっすぐではないこと。
・ジグやラインには水の抵抗があること。
・ライン自身に伸びがあること。
など、今回では条件に省いている自然条件も入れると、
ほんとにたくさん出てきます。

その中でも特に、
・ロッドが曲がることによって、シャクリの力と距離を吸収すること。
が、一番自分の動きに直結しているので気になります。

がんばってシャクった動きが、
ただでさえラインに吸収される上に、
ロッドにも吸収されてしまうということです。

やわらかいロッドで、ジグをシャクったとしても
あまり動いていないかもしれません。

10フィートのロッドを、自分のまっすぐ前から真上にシャクったとして、
ロッドの曲がりが全くなければ、ラインを3~4mほど引っ張ることが出来ます。
実際には水の中のラインの曲がりと、ロッドの曲がりに吸収されるので、
ジグの動く距離は減っていると思います。
出ているラインが長ければ長いほど、動く距離は減ってくるはずです。
遠くのジグほど動きが少ないということです。

ラインを引っ張る距離は、
ロッドを長くしたり、シャクリに合わせてリールを巻くことで、
長くすることも出来そうですが、
体力と、テクニックがとても必要そうです。



3通りのジグの動きのスピードですが、

・等速度の動きは、
ロッドを固定してリールを同じスピードで巻くことで出来そうな気もします。


・初速でトップスピードにもっていく動きは、
エギングでのスラックジャークに似た動きが良さそうです。
スラックジャークの解釈が、
どこまであっているのかは自信がないのですが。。

ジグをフォールさせている間の、
糸ふけのある状態でシャクり始めることで、
ロッドのスピードを前もって上げておき、
瞬間的に強い力をジグに与えることで、
初速をトップスピードにもっていくことができます。

ただ、ロッドの動きの半分は糸ふけの回収に使われるので、
跳ね上げの距離は短くはなるでしょうね。
ジグの場合、浮き上がり防止のためにはそのほうがよいのかも知れません。
この動きはエギなら良いのですが、100gもあるジグではとても疲れそうです。
さらに、ある程度固めのロッドでしか出来なさそうです。


・じわじわと加速していく動きは、
シャクった後のロッドの戻りを利用することで再現できそうです。
ただなにも意識せずにロッドをシャクっても、ロッドは戻ってきますが、
それでは最後にスピードが落ちてしまいます。

シャクり終わりのタイミングに、ロッドの戻りをちょうど合わせる感じでしょうか。
その最後の瞬間に、シャクリのスピードも上げると最後の加速が加わります。
グ~んパシっという感じです。とても分かりにくいですね。
ジグの移動距離はシャクり終わってからも動くので一番多いです。
ロッドの反発でジグを跳ね上げるので、
ジグの重さにあったロッドの固さは必要になってきます。


文章ではうまく表現しきれていないですね。
ちょこちょこと訂正していくかもしれません。
気になる部分がありましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。




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この記事へのコメント
ひでさん
 「その場の状況によります。」は、まさしくですね。(笑)

 やはり、一番大事なのは、魚に興味を持たせる・持ってもらうことだと私も思います。
 色々ある自分の引きだし中から、反応があったアクション・パターンに類似した、他の引きだしを試して行くのが、私の中では一番早い状況対応です。
 (ただし、反応が無い時は、一日中、試行錯誤の泥沼状態で悲惨な思いをしますが。)
Posted by trouto at 2014年04月04日 22:10
こんばんは。
その場の状況によるというのは、
シーバスの師匠に言われて印象に残っている言葉です。
単純に、思いついたアクションの種類を説明しないところが、逆に信頼できました。

今は、イメージした動きを、正確に動かせるように試しています。
釣れたことがないので、その動きが釣れる動きなのかどうかも分からない段階です。
実際に釣ることで、引き出しの中身を増やしていきたいです。
Posted by ひでひで at 2014年04月05日 23:43
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