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Posted by naturum at

2015年05月06日

雄島でジグ

おひさしぶりです。
しばらく腰の調子が良くなく、釣りに行けてませんでした。

一度行かなくなると、調子が戻っても釣りにいくタイミングというか、きっかけというのが掴めずに、行けないままになってしまっていました。

若い頃は、そんなことも関係なく少しの時間があけば、体が動いていたのですが、どうしたもんでしょう?

と、いうことで、
廻りではアジが釣れているとか、メジロが絶好調などという情報が耳に入ってきていたのですが、動くこともできず。。。

連休に入って、朝早く起きたとしても、人多そうだなぁ。。。などと。。。

そして、今日ですが。
さすがに、連休最終日、県外からの釣り人は少なくなった頃かな。天気も良いし。睡眠もバッチリ。
行かない理由が見つからない状況になりました。

久し振りなので準備に手間取りましたが、なんとか雄島に到着。

人は思った通り少なく、好きな場所に入ることが出来ました。

そして、早速。。。準備に取りかかると、

リーダー結んでないやん。

5分程度のロスタイム。。

長年釣りをやって来てるので、釣りの動き自体は無理なくすることが出来ました。

いやぁ、たのしいですね。



運よく釣ることもできました。
65センチもありました。
もう一匹、手前でバラしたのも同じような大きさでした。

一度釣りに行ったので、次からは行きやすくなったような気がします。
次はいつ行くかな。
  


2014年08月30日

釣り再開

しばらく釣りはおやすみしていました。

つい最近久しぶりに川へ行ってみました。



シーバス狙いだったのですが、ブラックバスが釣れてくれました。
40センチもありました。

それで、こんどは海へ行ってみました。



シーバスにタチウオです。
60センチくらいでした。
うまく釣る事が出来てたのしかったです。
これからは、じわじわ再開していきます。

なんだか、子供の作文のような記事になりましたね。
  


2014年06月19日

ジグでヒラマサ

先日雨が降ったので、やっぱりシーバスに行ってみました。

ボコッっと単発にボイルがあるので、
トップで狙ってみたのですが、反応がありませんでした。
いろいろ試してみたのですが、
なぜなのか理由が全く分かりませんでした。

上がダメならシンペンで。
ちっちゃいですが釣れてくれました。

もう一度トップで。。。反応なしです。
上がダメなら、今度はミノーで。
おっきいのが釣れてくれました。



60センチほどですが。

今度はトップで釣りたいですね。



それから、
先日、新しいターゲットを「ヒラマサ」に決定したのですが、
なんと2回目の釣行で釣れてしまいました。

それも念願のジグでヒラマサです。



さらに、とっても大きく78センチでした。
とっても元気でよく引いてくれました。

出来すぎですね。



横幅同じにしたら、シーバスのほうが大きく見えますね。
  


2014年06月12日

新しいターゲット

ジグの釣りも楽しいのですが、
この季節になると、いろいろなターゲットが増えてきます。

とりあえず話題に乗り遅れないように手を出してきました。




先日はウグイのみでシーバスはバラしてしまいましたが、
うまく釣れてくれました。





太刀魚でも釣れないかと、うろちょろしていましたが、
どうしても釣れないので、底を狙うと釣れてくれました。


今の時期、他にはどんなお魚さんが狙えるでしょうか?
  


2014年06月02日

川シーバス?ウグイ始まり

釣りに行く時間がほとんど無かった最近では、
この時期から釣りを再開していました。

5分で着く近所の川に、シーバスが海から上ってきてくれていたからです。
お魚さんが近くに来てくれるまで、ジッとガマンしていました。

1月から海へ通っていた今年も、
やっぱり川へ行きたくなってきました。
暑いので、川へ浸かるのも良いかもです。

お昼からシーバス狙いで行ってきました。

川でお昼に反応してくれるお魚さんは元気いっぱいです。
一応シーバス狙いですが、ウグイも楽しいです。



いっぱい釣れました。
流れに乗った40センチはちょっとおもしろいです。

シーバスは一度かかったのですが、ジャンプ一発バラシてしまいました。
ほかにも珍しいゲストも釣る事が出来ました。

今日はトップのみ、ペンシルにポッパーのどちらでも良く釣れました。

とっても楽しかったです。
今度はシーバス釣りたいですね。
  


2014年05月13日

平日の釣り

今日は仕事の前に釣りに出かけました。
海へ着くと先日とは違い、私の他には誰もいませんでした。
思いのほか、天候もよく、風もそれほど強くありませんでした。
釣れる条件は整っています。

しばらく反応がありませんでしたが、
その後、ポツポツと釣る事ができました。

下処理後の写真ですが。


4匹釣れたのですが、全てジグのアクションが違いました。

1匹釣れて、同じアクションで試しても、後が続きませんでした。
こういうものなんでしょうか?
それとも同じアクションを再現できていないのでしょうか?

いつも、1匹だけ釣れて終わることも多いです。
この点を改善できれば、もっと数を伸ばすことが出来るのでしょうが、難しいですね。

  


2014年05月11日

週末の釣り

今週末は二日とも朝に釣りに行くことが出来ました。

土曜日は少し波と風があるようでしたが、ヒラマサ狙いに行ってみました。
年間を通して、どのようなお魚さんが狙えるのか、いまいち分かっていません。
そこで、去年よく釣れた場所に回遊がないかどうか知りたかったです。
フクラギは釣れたのですが、ヒラマサからの反応はなかったように思います。
実際いるのかどうかはまだよく分かりません。

この場所は早々に切り上げ、いつもの場所へ向かってみました。
土曜日なのに場所が開いていてラッキーでした。
ついでにお魚さんの反応もよくさらにラッキーでした。



隣で釣っていた方は、メジロを含み、数も私の倍以上釣り上げていました。
動きをじっくり見て、真似してもうまく釣れませんでした。
まだまだジグの釣り。練習が必要ですね。


日曜日は昨日の続きをしようと、同じ場所に行ってみたのですが、着いてみるとすごい人でした。
昨日と同じ場所には入ることが出来なかったので、暗い中人のいない場所を探して良い場所を確保できました。
明るくなると、意外に隣の人との間隔が狭く、申し訳ない思いがしましたが、声をかけると両隣の方共に快く入れてくださいました。
ありがたいことです。すでに他に入れる場所もなく邪魔にならないよう気をつけて釣る事にしました。

周りの方は、ポツポツと釣り上げているのですが、私には2時間ほど反応がありませんでした。
ジグの釣りは難しいですね。でもやり残していることが多いので飽きることはありません。
帰り際に、大きなアタリに強い引き。これまでのフクラギとは別物のお魚がかかってくれました。
がんばって、引き寄せ、タモを忘れたので慎重に抜きあげ。




初めてのメジロでした。67センチもありました。
週末の釣り。大満足でした。
  


2014年05月05日

お休みの釣り

お休みに入って、いつにもまして福井の海には県外からの釣り人が増えていることでしょう。
私も朝に釣りに行ってきました。

コウナゴや稚鮎がベイトなので、冬のジグとは違う動きを試しています。

一応前回よりも釣る事が出来ました。




いまある道具(ルアー)で考え付くことは、出来る限り試したつもりですので、今以上に釣るためには、他の道具が必要になるような気もします。
しかし、もっとやり残したことがあるような気もしますので、釣り辛い道具で釣るのも楽しめています。


それにしても、以前までは気づいていなかったですが、ジグって形によって動き方全然違いますね。
当たり前といえばそうなのですが、ただの金属の塊なので、そんなに違いがあるとは思っていませんでした。

極端なフロント重心とリア重心に、センター重心の動きを比べ、
ボディーの幅の狭いもの、広いものを比べてみると、とても分かりやすいです。

動かしたい動きによって、ジグを選べるというのは、ただ投げているよりもずっと安心感があります。
もっといろいろ試してみたいですね。

  


2014年04月29日

コウナゴ手強いね

今日の朝も釣りに行ったのですが、なんとも満足できないというか。。



私としては大漁の3匹でした。
ひさしぶりにサゴシも釣れたので、とてもうれしかったです。

コウナゴがベイトで時々ジャンプも見られました。
しかし、その近辺に投げてもなかなか釣れません。

なんとか、反応のあるジグの動きを見つけ、どうにか3匹ほど釣れました。
しかし、パターンを発見したわけでもなく連発ではありません。

そうなんです。

お魚さん、跳ねて見えているのに、あんまり釣れず。
なんとか釣れたのに、パターンを見つけられず。

これが満足できない理由でした。

お魚さん釣れてもなんとなく満足できないって、
贅沢なものです。欲深いものです
これだからルアー釣りおもしろい。
  


2014年04月27日

コウナゴ

今日の朝は、いつもとちがう場所へ行ってみました。
シーバスも狙えれば良いなぁと。

海へついてすぐに、海面がもぁもぁっとゆれています。
小魚の逃げる波紋にフクラギのジャンプでした。

シーバス用のミノーをセットしていたのですが、ジグに変更です。
最初の1匹は、すぐにジグのフォールにかかってくれたのですが、
その後が続きません。難しいです。

いつもはお魚さんがいるかいないか心配になりながらジグを投げているのですが、今日は確実にいます。
目の前で跳ねているんですから。

ジグが大きいのが原因でしょうか?
アジ、シーバス用の小さなジグは車の中へ置いてきてしまいました。
今日はなぜかどうしても大きなジグで釣ってみたい気分になっていたので、このまま続けます。

しばらくしてもう一匹追加で終了しました。



お魚さんいても、ジグの釣りは難しいです。。




おなかの中には、コウナゴがたっぷり入っていました。
  


2014年04月25日

春初のフクラギ

昨日、仕事が早めに終わったので、急いで海に行ってきました。
釣りの時間は30分程度でした。
釣り人は私を含めて二人だけでした。

なんとか帰り際に一匹釣る事が出来ました。



40センチほどでしたが、とてもうれしかったです。
新しいロッドとリールで初めてのフクラギでした。
これまでの道具では、小さくてもすごく引いて楽しかったのですが、
今回は、道具にパワーがありすぎて、軽~くあがってきてしまいました。
今度は、大きな魚を狙ってみたいですね。

今日の朝にも釣りに行ったのですが、
残念ながら釣れませんでした。  


2014年04月16日

アジ

福井新港でおっきなアジが釣れているという話を、結構前から聞いていました。
釣れそうな時間は家から出ることが出来ないので、気にしないでいたのですが、
先日、稚鮎を釣って久しぶりにお魚さんを見たら、今度は少し大きな魚を釣りたいと思い始めてしまいました。

家の用事を済ませてからの出発ですので、時間は10時過ぎです。
夜に釣りに出かけることは、ほとんどないのですが、出てみると楽しいものです。

海に着いてみると、予想以上の人の多さです。
しかし、釣りはじめたころから、周りの人は帰っていきました。
10時を超えると、みなさん釣り終わりの時間のようです。

まったく釣れません。。。
アタリは数回あったのですが、かかりませんでした。

しかし、とてもたのしい時間でしたので、

その後も通ってみると。。。



釣れました。
ひさしぶりの大きなお魚さんです。
とっても楽しかったです。

一番大きなアジは37センチもありました。
おまけにシーバスまで釣れました。
  


2014年04月12日

稚鮎釣り

今日は、子供と一緒に稚鮎を釣りに行きました。
私も稚鮎を釣るのは初めてです。

海に着き、水の中を覗き込んでみると、何もいません。
近くの場所をウロウロと移動して、お魚さんを探してみましたが
どこにもいないようです。

仕方なく最初の場所へ戻って釣りを開始しました。

あっさり周りの方々が稚鮎を釣り上げていました。。。
びっくりでした。
見えなくても釣れるんですね。

群れが回ってきたときに、ばたばたと釣れて、
それ以外は待ちの状態でした。
分かりやすいといえば、とても分かりやすい釣りでした。

最初は見えなかったお魚さんも、
目が慣れてきたのか見えるようになってきました。

一応エサなしの針だけですので、ルアーフィッシングですね。
とても楽しめました。
実は2月以来の釣果でした。


  


2014年04月06日

ネコジャラシ理論

福井新港では発電所工事のため、南防が閉鎖されているようです。
釣り人の自粛という形が大きいと思いますが、
北防や砂防から、まったく人のいない南防を見ると妙な違和感を感じています。
もともと立ち入り禁止ですので、当たり前なのですが。

福井新港といえば、そろそろシーバスの季節ですね。
田植の前の代掻きの濁りが、九頭竜川からはいってくると
昼間でも普通に釣れてくれます。

今年はジグをがんばって覚えていこうと思っていますので、
あまり行くつもりはないのですが、
ジグで釣れなかったときには、癒されに行くかもしれません。


ずいぶん前ですが、
元ラパラの榎本茂さんのシーバスライブを見ていたら、
ネコジャラシ理論」というのを紹介されていました。

魚がルアーに食いつく行動は、ネコがネコジャラシに飛びつくような本能の条件反射だという考えです。
リアクションバイトを分かりやすく説明されています。

いつも水の中で、魚ばかりを見ているお魚さんにとって、ルアーが魚に見えるはずがありません。
ルアーを魚だと思って食いついているとしたら、人間が案山子(かかし)に向かって話しかけているぐらい不自然なことです。

ネコジャラシで大切なのは、「状況に合わせたアクション」、「本能を刺激する動き」と説明されています。
まさにその通り。という気持ちでこれまでルアーを操作してきました。

ルアーの色も、それ以降はちょっと違った意味で捉えるようにしています。
自作するジグは、以前は色々な種類の色を塗っていましたが、
最近はアルミテープを張っただけのもので釣ることが多いです。
先ほどの、本能を刺激するために、色の変化を利用する場合を除いて、
ほとんど色は入れていません。
色を塗る手間を省いているというのが正解ですが。。。


ところで、ジグで釣れるお魚さんの場合は、どんな動きに興味を持ってもらえるのでしょうか?
前回の記事の中の動きでは、やはり、
「初速ですぐにトップスピードになる動き」が有力のような気がします。
実際に釣りに行って試してみたいと思います。
  


Posted by ひで at 00:51Comments(0)ジグの動き

2014年04月01日

ジグのスピード変化

水の中に沈んでいるジグを動かして、
お魚さんの興味を引くことが、
ジグで釣るためにはとても大切なことだと思います。

どのような動きをすれば、よりお魚さんの興味を引くのかは
いまだによく分かりません。
ベテランの方に聞いたとしても、大抵は、
「その場の状況によります。」
という答えがかえってくると思います。
状況に応じての対応ができるようになるためには、
まだまだ時間が掛かりそうです。


試してみたいジグの動きが思い浮かんだとしても、
ロッドやリールで、その動きを再現できなければ意味がありません。
どうすれば思うような動きを、ジグにさせることが出来るのでしょうか。


ジグの形状による動きの違いは、まだ先の話ですので、
単純にジグのスピードの変化を考えてみます。
動き方としては、
・等速度での動き
・初速ですぐにトップスピードになる動き
・じわじわと加速していく動き
この3通りはうまく操作したいところです。


ジグは、とても遠くの水の中に沈んでいます。
ジグを動かすのは、ジグに繋がれているラインです。
ラインを操作するのは、ロッドとリールです。
まっすぐな棒の先にジグを付けて動かす感覚とは、まったく異なっています。

前回の記事で書いたように、
ジグの動きを妨げる要因には、たくさんのものがあるようです。
・ラインはジグに向かってまっすぐではないこと。
・ジグやラインには水の抵抗があること。
・ライン自身に伸びがあること。
など、今回では条件に省いている自然条件も入れると、
ほんとにたくさん出てきます。

その中でも特に、
・ロッドが曲がることによって、シャクリの力と距離を吸収すること。
が、一番自分の動きに直結しているので気になります。

がんばってシャクった動きが、
ただでさえラインに吸収される上に、
ロッドにも吸収されてしまうということです。

やわらかいロッドで、ジグをシャクったとしても
あまり動いていないかもしれません。

10フィートのロッドを、自分のまっすぐ前から真上にシャクったとして、
ロッドの曲がりが全くなければ、ラインを3~4mほど引っ張ることが出来ます。
実際には水の中のラインの曲がりと、ロッドの曲がりに吸収されるので、
ジグの動く距離は減っていると思います。
出ているラインが長ければ長いほど、動く距離は減ってくるはずです。
遠くのジグほど動きが少ないということです。

ラインを引っ張る距離は、
ロッドを長くしたり、シャクリに合わせてリールを巻くことで、
長くすることも出来そうですが、
体力と、テクニックがとても必要そうです。



3通りのジグの動きのスピードですが、

・等速度の動きは、
ロッドを固定してリールを同じスピードで巻くことで出来そうな気もします。


・初速でトップスピードにもっていく動きは、
エギングでのスラックジャークに似た動きが良さそうです。
スラックジャークの解釈が、
どこまであっているのかは自信がないのですが。。

ジグをフォールさせている間の、
糸ふけのある状態でシャクり始めることで、
ロッドのスピードを前もって上げておき、
瞬間的に強い力をジグに与えることで、
初速をトップスピードにもっていくことができます。

ただ、ロッドの動きの半分は糸ふけの回収に使われるので、
跳ね上げの距離は短くはなるでしょうね。
ジグの場合、浮き上がり防止のためにはそのほうがよいのかも知れません。
この動きはエギなら良いのですが、100gもあるジグではとても疲れそうです。
さらに、ある程度固めのロッドでしか出来なさそうです。


・じわじわと加速していく動きは、
シャクった後のロッドの戻りを利用することで再現できそうです。
ただなにも意識せずにロッドをシャクっても、ロッドは戻ってきますが、
それでは最後にスピードが落ちてしまいます。

シャクり終わりのタイミングに、ロッドの戻りをちょうど合わせる感じでしょうか。
その最後の瞬間に、シャクリのスピードも上げると最後の加速が加わります。
グ~んパシっという感じです。とても分かりにくいですね。
ジグの移動距離はシャクり終わってからも動くので一番多いです。
ロッドの反発でジグを跳ね上げるので、
ジグの重さにあったロッドの固さは必要になってきます。


文章ではうまく表現しきれていないですね。
ちょこちょこと訂正していくかもしれません。
気になる部分がありましたら、ご指摘いただけるとありがたいです。
  


Posted by ひで at 01:11Comments(2)ジグの動き

2014年03月11日

ラインで吸収

ジグに動きを与える方法について考えてみます。

ジグを動かすには、当然ですがラインを通して
何かしらの力を伝える方法しかありません。
それに、ラインはジグから人へ、
引っ張る方向へしか力を加えられません。

その伝える力の性質は、
人の動きや道具(ロッド)などによって大きく異なってくるでしょうから、
今回は、そこの部分はただ「引く力」としておきます。


前回のイラストをもう一度描いておきます。
テンションフォールの着底位置から立ち位置までを
結んだ直線を黄で付け加えています。





人とジグを繋いでいるラインはまっすぐではないですね。
ただラインを引っ張っても、
その力と距離はそのままジグに伝わるわけではなさそうです。

その「引く力」は、ラインをまっすぐにしようとする力として
利用される気がします。

しかし、ラインには浮力があり、
水とラインには相当の抵抗がありますので、
すぐにはまっすぐにはなりにくいはずです。

その引く力は、抵抗がまったくなければ
すべてラインに吸収されるはずですが、
抵抗のあるラインでは、吸収されることなくラインを伝わり、
先端にあるジグまでとどくことによって、
ジグが動いているのではないかと思います。

手元でラインを1m引っ張ったとしても、
ジグは1m動いてはいないようです。
動き出しのタイミングも少しズレがあるような気もします。
さらに言えば、動く方向も少しずつ変化していくはずです。

自分とジグとの距離があればあるほど、ジグを動かすのは難しそうです。
手元で同じだけラインを引っ張っても、
遠くにあるジグはあまり動かず、
近くにあるジグはたくさん動いていると想像できます。

フリーフォールのライン(緑)と、
テンションフォールのライン(青)の流れを見てみると、
よりジグを動かすためにはどちらのほうが良いでしょうか。

理想は黄で描いたまっすぐなラインですので、
それに近いテンションフォールがジグを動かしやすそうです。


ショアジギングの場合、ジグを動かせば動かすほど、
横の距離として、ジグが自分に近寄ってきます。
ジグが近づくと、ラインは自然に、
ジグと自分を結ぶ直線(黄)に近い形になります。
ジグが近くにくるほど、
動きがよくなっているように感じるのはそのためかもしれません。


ほとんどが想像の中の文章ですので、
気になる点がありましたら、
ご指摘いただければありがたいです。
また、訂正、追加します。  


Posted by ひで at 00:51Comments(0)ジグの動き

2014年03月04日

ジグの動き1

ジグを投げたときに、ジグがどのように動いているのか
いまいち想像できていません。

ただ、投げて沈めて、巻いて回収するだけでも
イメージできていない部分もありましたので、
まとめてみようと思います。

イラストを描いてみました。



右端の立ち位置から左に向かってジグを投げている様子です。
無風で、水の流れはなく、水深は20mとしています。
ジグは形による影響を少なくするために、
とりあえず球体で、ほどほどの重さとします。

赤線は、ジグを投げて着水した瞬間のラインです。
10mほど空に上がり、放物線を描いて着水しています。
ラインはちょうど100m出ています。
実際描いてみると、ラインの長さと比べて飛距離のロスは少ないようです。
上に向かって飛んでいくので、もっと短いと思っていました。
イラストから、95m以上は飛んでいるようです。

ここからジグを海底まで沈めるのですが、
フリーフォールとテンションフォールの二通りがあります。

緑がフリーフォールです。
青がテンションフォールです。

沈んだ後のラインの位置がとても重要なのですが、ほとんど想像で描いてみました。
実際のところどうでしょうか?


まず、PEラインの比重は1未満ですので浮力が働きます。
太いラインなら水の抵抗でさらに沈みにくくなるはずです。


フリーフォールのライン(緑)は沈めながらラインを送り込んでいますので、
100m以上の長さがでています。
糸ふけの回収をした後でも、100m以上はでるでしょう。

まず、飛んできた勢いで、着水点から少しは遠くに行こうとするでしょうが、
すぐに水とラインの抵抗によって勢いは止まってしまうでしょう。
水の中に思い切り石を投げてもすぐに減速してしまうのと一緒です。

つぎに、フリーフォールでラインを送っていますので、
真下に沈んでいくイメージがあるのですが、
沈むにつれて、どうしてもラインに引っ張られるので手前に近寄ってくるでしょう。

そのため、着底点は着水点より手前にきて、水平(投影)距離は
イラスト上では、95m程度になりました。
もっと手前にくるイメージもあったのですが、
出ているラインの行き場がないので、ここに落ち着いています。

もしかしたら、ラインがもっと長く水面に沿った状態から、
急激に沈んでいるのかもしれませんが、少し不自然さを感じました。
フリーフォールでラインを送り込んでいるときに、
沈んだ分だけラインを出していると感じていますか?
私は沈んでいる距離よりも、出すラインは短く感じています。


テンションフォールのライン(青)は、
着水点でベールを戻してラインを止めていますので、100mのままです。
糸ふけの回収はしていません。

ラインに引っ張られながら沈んでいくので、
どんどん手前に近寄りながら、着底点の水平(投影)距離は、
イラスト上で、95m弱になりました。
こちらも、もっと手前にくると思っていたのですが、
同じように、出ているラインの行き場がないので、ここに落ち着きました。
もちろん水深が深ければもっと手前に来るでしょう。
水深30mなら90m程度、水深40mなら85m程度でしょうか。
意外に手前に近づかないですね。


ラインの抵抗によって手前のほうに引き寄せられるという考えは確かにあるのですが、
ライン自体には、ある程度の長さ(100m)がありますので、
その長さより短くなるほどジグを手前に引っ張ることは不可能です。
ラインが完全に水面に沿って真下に下りたとしたら、
水平距離は80mです。

フリーフォールに比べて、ライン全体が、
より水中に沈んでくることは想像できます。
イラストで描いたほど、人に向かって斜めになるかどうかは疑問ですが、
フリーフォールほど水面に向かって真上に伸びることはないでしょう。

着底するまでの時間が、フリーフォールに比べて時間がかかる点からも、
想像がつきます。
ライン自体を沈めるのに時間がかかっているのでしょう。


ほとんどが想像の中の文章ですので、
ご指摘いただければありがたいです。
また、訂正、追加します。
  


Posted by ひで at 12:52Comments(2)ジグの動き

2014年02月27日

新しい道具

新しいロッド、リール、ライン、ジグ(80g~110g)を使ってみたのですが、
とても使いやすいです。

ルアー用の道具で使いやすいというのは、
ルアーの操作がしやすいという意味が大きいです。
ルアーの動きが正確に伝わり、
自分の思うようにルアーを操作できるものが
「使いやすい道具」と言えると思います。

先日、アジロッドを新しくしたという記事を書きましたが、
そのときの感想と少し似ていますね。


新しいジグロッドの適合ルアーは、80g~120gです。
ファーストアクションの比較的硬いロッドのようです。

100gを超えるジグを投げられるハイパワーなロッドは、
体力的にもきついものだと聞いていたのですが、
これまでの柔らかいプレミアで80gを動かしていたときと比べて
とっても楽でした。

80gを投げて動かしてみたときは、びっくりするくらい軽く感じました。
110gもそれほど重くは感じませんでした。
シャクリをしたとき、穂先の戻りもはやく鋭く、動きもよく伝わってきました。

これまでのロッドがよいトレーニングになっていたようです。


新しいリールはとにかくでかいです。
これまでと比べてとっても大きくて重いです。
しかし、重いジグも軽く巻けるようになりました。
もちろんスピードの調整もしやすいようです。
グリップが大きくなったので、シャクリに合わせて
リールでもロッドを持ち上げられるようになりました。


これまでよりロッドの長さが短くなり、ラインもPE3号と太くしたので、
飛距離が心配でしたが、ルアーの重さのおかげで
これまで以上に飛んでくれました。
投げ方次第で、もう少し伸びるかもしれません。


まだお魚さんをかけていないので、
やりとりの部分は良く分かりません。


この感想はすべて、これまで無理に重いジグを
柔らかいロッドと小さなリールで投げていたときと比べてのものですので、
新しい道具がほかのものより優れているというわけではないと思いますが、
私には十分すぎる性能でした。

ここまで書くと、何なのか気になるでしょうか?
ロッドは、ダイコーの比較的お安いショアジグロッドです。
リールは、黒くてお安い6000番です。
  


Posted by ひで at 12:49Comments(0)タックル

2014年02月20日

増えた道具

以前ジグの釣りをしていた時は、
主に28~40グラム程度のジグを投げていました。
ライトショアジギングという感じでしょうか。
しかし、最近ジグを再開したところ、
60~80グラムのジグばかり投げています。

道具は以前使っていたものをそのまま使っています。



プレミア106MHにアルテグラ4000です。
80グラムのジグを思いっきりしゃくって、
がんがんリールを巻いても壊れない
とても丈夫なロッドとリールなので、気に入っているのですが、
やりたい動きがどうしてもうまく出来ませんでした。

ジグの初速と跳ね上げに力が入らないところと、
巻き上げのスピードとパワー不足を感じていました。
元々そんな重いジグを動かす道具ではないので、
当たり前なのですが。。。

そこで、今回ロッド1本とリール2台が仲間入りです。
出費は全部で3万円も掛からずに揃えることが出来ました。



左のはアルテグラです。
こう並べると、ちっちゃいですね。

真ん中のは友人からいただいたものです。
ほんとうれしかったです。
プレミアに付けて大事に使います。

右のは、黒くてでっかいリールです。
新しいロッドに取り付けて使います。
これが唯一の新品です。

ロッドは120グラムまで投げられものを用意しました。



バランスがどうなのかはよく分かりませんが、
私がこれまで使ってきた道具と比べて
とっても大きくて重いです。

主にジグの重さで使い分けをしたいとは思っていますが、
これまでのプレミアでないと出せない動きもあるので、
いろいろ試していきたいです。

海にはお魚さんが少なくなっているかもしれませんが、
久しぶりに釣り道具が増えてワクワクしています。
100グラム前後のジグも揃えないといけないですね。
  


Posted by ひで at 01:42Comments(0)タックル

2014年02月09日

アクションとイメージ

先日、早朝ではありませんが、午前中にジグを投げにいきました。

私はシーバスも真昼間ばかり釣っていましたので、
朝夕夜以外の釣りに抵抗はないのですが、
釣り方に偏りが出てしまう傾向がありました。

ジグの釣りは、それほど時間だけに影響があるわけではないようです。
その点変なクセがつくこともなく、とても楽しめています。
道具特有のクセは付いてしまいそうですが。。。

先行者の方は数名。
しばらく投げていると、ちょっとした回遊がありました。
特別それまでとアクションパターンを変えたというわけではないですが、
アタリがあり、うまくかかってくれました。



他の方も、このタイミングで釣り上げられていたようです。

続けて少し変化を加えた動きで、かけることが出来ました。
残念ながら手前まで寄せた後にバラしてしまいましたが、
思い通りにかかってくれたので、満足でした。

やっぱりルアーはイメージどおりに動いたときに、
お魚さんが釣れることが多いようですね。


ジグでの釣りは、お魚さんがいればかかってくれるような錯覚をしてしまいます。
・釣れたのは回遊があってお魚さんがいたから
・釣れないのは回遊がなくてお魚さんがいなかったから

そう考えれば、釣れない言い訳としては成り立ってしまいますが、
おそらく違うでしょうね。
お魚さんがいても釣れない事は、必ずあります。
これからはこの部分が楽しいところでしょう。